開眼供養(かいげんくよう)とは、新しいお墓に仏様をお招きするための儀式です。また新しく作った画像や彫像の仏様に「眼」を入れることでもあります。この儀式によって初めてお墓は礼拝の対象となるのです。開眼供養の依頼にあたっては、寺院境内墓地の場合は寺院が色々と指導してくれます。必要な道具なども寺院が用意します。霊園や公園墓地の場合は自分で僧侶に依頼するか、そこの管理者に頼める場合もあります。
開眼法要の段取りは寺院境内墓地の場合も霊園・公園墓地の場合も基本的には一緒です。
- 参列者を決める
家族を中心に親戚の方々にも出席して頂きます。また特に親しい友人に出席してもらうのもよいでしょう。 - お墓を掃除する
新しいお墓ですが、改めて掃除しましょう。周囲の雑草やごみを取り除き、お墓も清めます。 - お供え物をする
墓前にお供え物をします。一般的には果物や菓子などをお供えします。これらのお供え物は小机などを設けて墓前に飾ります。地域によっては供え物が決まっている場合もあります。また向こう三軒両隣のお墓にも、挨拶を兼ねてお供えをする地域もあります。 - 法要と会食
僧侶に来ていただき、開眼の供養をしてもらいます。無事に供養が済んだら全員で会食をします。会食では僧侶が一番大切な客人になりますので上座へお通ししましょう。会食の場は寺院や墓地の施設を借りたり、近くの料理屋などを手配します。会食を省く場合には折り詰め弁当などを用意します。
開眼法要の費用については、まず寺院や僧侶へのお布施が必要です。お布施は感謝の気持ちですから金額に決まりは無いのですが、不安な場合は石材業者や地域の方々に尋ねると、だいたいの相場がわかるでしょう。直接寺院や僧侶に相談するのも、やぶさかではありませんので大丈夫です。その他に法具の使用代、花代、供物代、会食費がかかります。僧侶が会食に出られない場合は相当分の「御膳料」を包みます。
